浅草の人には内緒。。。 - 2015.03.31 Tue
櫻と飛行機。 - 2015.03.31 Tue
兄が金沢転勤の頃、度々Hahagimiは兄に連れられて金沢へ行っていた。
80歳前半、初めての飛行機。

それ以来、Hahagimiは飛行機に乗ったこと、
雲の上を飛んだ事を自慢げに話していた。
そして、空を観るのが好きになった。
Hahagimiは、やはり母親、母性本能が強かった。
子どもや孫が興味を持っているものを盛んに吸収していた。
そう、子ども達と話が出来るためにだ。
なので、年の割には若い事を良く知っていた。
モー娘。もジャニーズも良く知っていた。
その為、いつの間にか森進一とともに櫻井翔のファンに。
ベッドの横には翔ちゃんの写真が。
訪問看護士の人に「翔ちゃんの写真だ。翔ちゃん好きなの?」
「可愛くて好きだよ。でも、断然森進だね。」
可愛い翔ちゃんも森進一を越える事は無かった。
葬式の時、葬儀社の方がBGMで森進の曲を流してくれた。
ちょっとスナック風になり場が和んだ。が、充分にHahagimiを忍ぶ事が出来た。
病院の行き帰りに観た牡丹桜を観る度に
「ほら櫻がボッチャリ咲いている」と喜んでいた。
櫻と飛行機、そしてTVに出てくる翔ちゃんを観る度に
Hahagimiを思い出す。 -Z-
80歳前半、初めての飛行機。

それ以来、Hahagimiは飛行機に乗ったこと、
雲の上を飛んだ事を自慢げに話していた。
そして、空を観るのが好きになった。
Hahagimiは、やはり母親、母性本能が強かった。
子どもや孫が興味を持っているものを盛んに吸収していた。
そう、子ども達と話が出来るためにだ。
なので、年の割には若い事を良く知っていた。
モー娘。もジャニーズも良く知っていた。
その為、いつの間にか森進一とともに櫻井翔のファンに。
ベッドの横には翔ちゃんの写真が。
訪問看護士の人に「翔ちゃんの写真だ。翔ちゃん好きなの?」
「可愛くて好きだよ。でも、断然森進だね。」
可愛い翔ちゃんも森進一を越える事は無かった。
葬式の時、葬儀社の方がBGMで森進の曲を流してくれた。
ちょっとスナック風になり場が和んだ。が、充分にHahagimiを忍ぶ事が出来た。
病院の行き帰りに観た牡丹桜を観る度に
「ほら櫻がボッチャリ咲いている」と喜んでいた。
櫻と飛行機、そしてTVに出てくる翔ちゃんを観る度に
Hahagimiを思い出す。 -Z-